どんなアドバンテージよりも、カードアドバンテージが好きな私にとって、現在のメタは非常に厄介なものとなっています。
本当は、カラスの罪+Tilling treefolk+サイクリングランドのPauper版ロームとか、ランデス(当然、アドの取れる酸苔や苔のシャンブラー)+Rhystic Study+Miscalculationとか、そんなハンドアドを削り合う戦いがしたいのですが、そうも行きません。

という訳で、現在の環境で勝てるコントロールデッキを作る為に、最低限必要な要素について考えてみます。

1. 軽量除去
ゴブリン、MGAがここまで根強い人気を誇っていると、t1、遅くともt2には除去を撃てないと敗北濃厚になってしまいます。コントロールの多くが多色であり、また、ラヴニカのバウンスランドを使用する事を考えると、2マナの除去と1マナの除去の間には天地ほどの差があります。断言出来ますが、初手にあるDiabolic Edictでビート相手に安心出来る環境は終わりました。
単色でなく、多色のコントロールを使用する一つの、そして大きな利点は土地からアドバンテージを稼ぐ事が出来る点です。現環境で最強のスタートは、T1 Terramorphic expanse/Basic landから、可能なら除去、T2 先ほど撃てていないなら、必ず除去を打ってからバウンスランド、T3 各種優秀3マナスペル。 です。
この流れで、2マナの除去を撃つタイミングがない事が明瞭だと思います。t2にランド、除去、t3にバウンスランドでは、折角濃い3マナ域を無駄にする事になり、次に来るMulldrifterはビート相手に強いカードではありません。

具体的なカード:無垢の血、Disfigure、炎の稲妻、稲妻、(Skread)(Ghastly Demise:黒いクリーチャーははぼ除去する必要が無いので、実は非常に強いカード)
これらを6〜8積めないデッキは、ゴブリンやMGAを切るデッキになると思います。殆どの場合。

ライフゲイン:バーンは少ないので、何もしないでただダメージを軽減するカード、及びライフを得るカードの需要は低いです。ただ、ライフゲインが無いデッキは大量の除去で相手のクロックを早々に0にする必要があり、少しでもプレイング、引きが悪いと詰みます。私個人としては、Deep Analysis、墓所ネズミ、黒死病を安定して運用する為に必要だと感じています。

具体的なカード:Aven rift watcher, 宣教師、Tendrils of Corruption, (Consume Spirit/Corrupt)
4枚は必要かなと感じています。

これらが、デッキを組むにあたって最低限スペースを割かなければならない部分です。
ドローやクリーチャーについては、いくつかの道筋があるので、改めてまとめたいと思います。

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