Pauper: Control の条件
2010年8月30日 TCG全般どんなアドバンテージよりも、カードアドバンテージが好きな私にとって、現在のメタは非常に厄介なものとなっています。
本当は、カラスの罪+Tilling treefolk+サイクリングランドのPauper版ロームとか、ランデス(当然、アドの取れる酸苔や苔のシャンブラー)+Rhystic Study+Miscalculationとか、そんなハンドアドを削り合う戦いがしたいのですが、そうも行きません。
という訳で、現在の環境で勝てるコントロールデッキを作る為に、最低限必要な要素について考えてみます。
1. 軽量除去
ゴブリン、MGAがここまで根強い人気を誇っていると、t1、遅くともt2には除去を撃てないと敗北濃厚になってしまいます。コントロールの多くが多色であり、また、ラヴニカのバウンスランドを使用する事を考えると、2マナの除去と1マナの除去の間には天地ほどの差があります。断言出来ますが、初手にあるDiabolic Edictでビート相手に安心出来る環境は終わりました。
単色でなく、多色のコントロールを使用する一つの、そして大きな利点は土地からアドバンテージを稼ぐ事が出来る点です。現環境で最強のスタートは、T1 Terramorphic expanse/Basic landから、可能なら除去、T2 先ほど撃てていないなら、必ず除去を打ってからバウンスランド、T3 各種優秀3マナスペル。 です。
この流れで、2マナの除去を撃つタイミングがない事が明瞭だと思います。t2にランド、除去、t3にバウンスランドでは、折角濃い3マナ域を無駄にする事になり、次に来るMulldrifterはビート相手に強いカードではありません。
具体的なカード:無垢の血、Disfigure、炎の稲妻、稲妻、(Skread)(Ghastly Demise:黒いクリーチャーははぼ除去する必要が無いので、実は非常に強いカード)
これらを6〜8積めないデッキは、ゴブリンやMGAを切るデッキになると思います。殆どの場合。
ライフゲイン:バーンは少ないので、何もしないでただダメージを軽減するカード、及びライフを得るカードの需要は低いです。ただ、ライフゲインが無いデッキは大量の除去で相手のクロックを早々に0にする必要があり、少しでもプレイング、引きが悪いと詰みます。私個人としては、Deep Analysis、墓所ネズミ、黒死病を安定して運用する為に必要だと感じています。
具体的なカード:Aven rift watcher, 宣教師、Tendrils of Corruption, (Consume Spirit/Corrupt)
4枚は必要かなと感じています。
これらが、デッキを組むにあたって最低限スペースを割かなければならない部分です。
ドローやクリーチャーについては、いくつかの道筋があるので、改めてまとめたいと思います。
本当は、カラスの罪+Tilling treefolk+サイクリングランドのPauper版ロームとか、ランデス(当然、アドの取れる酸苔や苔のシャンブラー)+Rhystic Study+Miscalculationとか、そんなハンドアドを削り合う戦いがしたいのですが、そうも行きません。
という訳で、現在の環境で勝てるコントロールデッキを作る為に、最低限必要な要素について考えてみます。
1. 軽量除去
ゴブリン、MGAがここまで根強い人気を誇っていると、t1、遅くともt2には除去を撃てないと敗北濃厚になってしまいます。コントロールの多くが多色であり、また、ラヴニカのバウンスランドを使用する事を考えると、2マナの除去と1マナの除去の間には天地ほどの差があります。断言出来ますが、初手にあるDiabolic Edictでビート相手に安心出来る環境は終わりました。
単色でなく、多色のコントロールを使用する一つの、そして大きな利点は土地からアドバンテージを稼ぐ事が出来る点です。現環境で最強のスタートは、T1 Terramorphic expanse/Basic landから、可能なら除去、T2 先ほど撃てていないなら、必ず除去を打ってからバウンスランド、T3 各種優秀3マナスペル。 です。
この流れで、2マナの除去を撃つタイミングがない事が明瞭だと思います。t2にランド、除去、t3にバウンスランドでは、折角濃い3マナ域を無駄にする事になり、次に来るMulldrifterはビート相手に強いカードではありません。
具体的なカード:無垢の血、Disfigure、炎の稲妻、稲妻、(Skread)(Ghastly Demise:黒いクリーチャーははぼ除去する必要が無いので、実は非常に強いカード)
これらを6〜8積めないデッキは、ゴブリンやMGAを切るデッキになると思います。殆どの場合。
ライフゲイン:バーンは少ないので、何もしないでただダメージを軽減するカード、及びライフを得るカードの需要は低いです。ただ、ライフゲインが無いデッキは大量の除去で相手のクロックを早々に0にする必要があり、少しでもプレイング、引きが悪いと詰みます。私個人としては、Deep Analysis、墓所ネズミ、黒死病を安定して運用する為に必要だと感じています。
具体的なカード:Aven rift watcher, 宣教師、Tendrils of Corruption, (Consume Spirit/Corrupt)
4枚は必要かなと感じています。
これらが、デッキを組むにあたって最低限スペースを割かなければならない部分です。
ドローやクリーチャーについては、いくつかの道筋があるので、改めてまとめたいと思います。
M11登場。Pauper 戦績
2010年8月5日 TCG全般殆ど備忘録ですが、メタ確認の為に
使用デッキMBCtu
対戦相手
monoblue o
affinity x
Stompy o
WW o
GrapeShot storm o
使用デッキURtb teachings
Affinity x
ゴブリンと当たっていないのですが、これが分散なのか傾向なのか謎ですね
特に変な結果はなく、affinityはじゃんけんに近いので、こんな所です。
使用デッキMBCtu
対戦相手
monoblue o
affinity x
Stompy o
WW o
GrapeShot storm o
使用デッキURtb teachings
Affinity x
ゴブリンと当たっていないのですが、これが分散なのか傾向なのか謎ですね
特に変な結果はなく、affinityはじゃんけんに近いので、こんな所です。
UGストーム。まわしてみた
2010年8月4日 TCG全般とりあえずmakingsmartplays(有名プレイヤー、先週のPEで8位入賞)のリストを組んでみました。
実際に数十回回したので、参考までに。
スタートは4t~5t。4tスタートにはかなりの右手が必要で、必須条件はovergrowthがエンチャントされていて、かつ、土地からUUが出る事。そうでなければt5という事になります。ただし、temporal fissureを打つ為にスタートする場合もあるので、t4までには何らかの対応をしなければサンドバッグです。
コンボ途中で青マナが無くなるタイミングがあり、その状況でアンタップ呪文を止めれば(snap先の除去、cloud of faeのカウンター)コンボ自体は止まります。ただし、土地などリソースは残った状態なので、止めるだけでは不十分かもしれません。フィニッシュにぶどう弾を据えているタイプは、デッキの大半を引き切った後マナを止めれば、もうストームカウントを作れずに自爆してくれるかもしれませんが。
一番簡単な対策はハンデスよりも、バウンスです。実際、メインは簡単に取れるMBCtuも、サイドからrecoilを積まれたら厳しかったです。コンボ側のサイドにカウンターを積んでみましたが、充分とは言えませんでした。
青単はメインからEchoing truth/サイドからブーメラン等が飛んでくるので、非常に不利だと思います。逆に、カウンターや青の薄いコントロールには有利です。
元々コンボに弱かった青白赤コンや、ブリンクの天敵となってくれるのではないでしょうか?個人的には、recoil打つだけで勝てる場面が多く、やり易い相手と評価してます。ただ、temporal fissureがぶっぱなされるとキツイので、通常のハンデスもしっかりサイドインする必要があります。
M11公開まで少しですね。がっつり稼ごうと思います。
実際に数十回回したので、参考までに。
スタートは4t~5t。4tスタートにはかなりの右手が必要で、必須条件はovergrowthがエンチャントされていて、かつ、土地からUUが出る事。そうでなければt5という事になります。ただし、temporal fissureを打つ為にスタートする場合もあるので、t4までには何らかの対応をしなければサンドバッグです。
コンボ途中で青マナが無くなるタイミングがあり、その状況でアンタップ呪文を止めれば(snap先の除去、cloud of faeのカウンター)コンボ自体は止まります。ただし、土地などリソースは残った状態なので、止めるだけでは不十分かもしれません。フィニッシュにぶどう弾を据えているタイプは、デッキの大半を引き切った後マナを止めれば、もうストームカウントを作れずに自爆してくれるかもしれませんが。
一番簡単な対策はハンデスよりも、バウンスです。実際、メインは簡単に取れるMBCtuも、サイドからrecoilを積まれたら厳しかったです。コンボ側のサイドにカウンターを積んでみましたが、充分とは言えませんでした。
青単はメインからEchoing truth/サイドからブーメラン等が飛んでくるので、非常に不利だと思います。逆に、カウンターや青の薄いコントロールには有利です。
元々コンボに弱かった青白赤コンや、ブリンクの天敵となってくれるのではないでしょうか?個人的には、recoil打つだけで勝てる場面が多く、やり易い相手と評価してます。ただ、temporal fissureがぶっぱなされるとキツイので、通常のハンデスもしっかりサイドインする必要があります。
M11公開まで少しですね。がっつり稼ごうと思います。
UGストームファーストインプレッション
2010年7月30日 TCG全般 コメント (1)先週のPEで3人が持ち込み、1人が8位を獲得した青緑ストームについて、Puremtgoに友人が記事を書いていたのでざっくり翻訳です。
このデッキは、エンチャント土地を付けたランドを《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》と《断絶/Snap(ULG)》を利用して何度もアンタップし、その過程で出たマナを更にエンチャントとドローに費やし、最終的にはデッキを引き切った上で《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》を打つか、X=20以上の火力を叩き込むかでフィニッシュするデッキです。
既存のinvasion sac landsを使用したバージョンとの違いは、ハンデス耐性と、見切り発車の難しさにあります。
エンチャントした土地を破壊されない限り、使用するドローは《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》が多く、ハンデスでドローを潰すというプレーが効き辛いようです。結果として、少々の妨害なら安定してフィニッシュに持ち込めるデッキなので、ストーム対策をハンデスに頼る黒系コントロールはほぼbyeになりそうです。
ただし、使用者曰くスタートターンは4~5,おまけにドローソースに《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》を積んでいるため、緑単色ストンピィ、ゴブリンは大変苦手なマッチらしいです。これらのデッキとほぼ5分な旧ストームとは、全く強みが違うデッキと言えます。
白系ビートダウン、affinityはどちらのストームにとってもお客さんですが、これらがトップメタとは言えず、また、流行りの青単には多く見積もって5分にしかならないので、コンボが強いメタでは無いと思います。
何度かpracticeで当たりましたが、意外とインスタントタイミングでの除去⇒snap立ち消えに脆い気がします。次のターン再スタートされる可能性が高いですが、grapeshot型ならそれでデッキを引き切って死んでくれるかもしれません。ただ、旧ストームよりサイドオプションが豊富で、これから進化して行くデッキだと思われます。
個人的に強そうだと感じるのが、《時間の亀裂/Temporal Fissure(SCG)》の(ストームバウンス、5マナでランドも戻せる)で相手を封じて、次のターン(または前メイン⇒後メインで、相手のマナを消してから)でフィニッシュに持ち込む戦略です。これならば、1マナの全体1dmgが無い以上、火力でなくwarrensですら即死確定になります。コントロールは少なくとも積むでしょうし、リソースを残したまま次のターンを迎えられるこのデッキの特徴を活かしきれていると思います。
実際に回した事が無いので、それだけの余裕があるのかどうか不明ですが、少なくともコントロールキラーにはなれるのではないでしょうか?
このデッキは、エンチャント土地を付けたランドを《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》と《断絶/Snap(ULG)》を利用して何度もアンタップし、その過程で出たマナを更にエンチャントとドローに費やし、最終的にはデッキを引き切った上で《ぶどう弾/Grapeshot(TSP)》を打つか、X=20以上の火力を叩き込むかでフィニッシュするデッキです。
既存のinvasion sac landsを使用したバージョンとの違いは、ハンデス耐性と、見切り発車の難しさにあります。
エンチャントした土地を破壊されない限り、使用するドローは《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》が多く、ハンデスでドローを潰すというプレーが効き辛いようです。結果として、少々の妨害なら安定してフィニッシュに持ち込めるデッキなので、ストーム対策をハンデスに頼る黒系コントロールはほぼbyeになりそうです。
ただし、使用者曰くスタートターンは4~5,おまけにドローソースに《綿密な分析/Deep Analysis(TOR)》を積んでいるため、緑単色ストンピィ、ゴブリンは大変苦手なマッチらしいです。これらのデッキとほぼ5分な旧ストームとは、全く強みが違うデッキと言えます。
白系ビートダウン、affinityはどちらのストームにとってもお客さんですが、これらがトップメタとは言えず、また、流行りの青単には多く見積もって5分にしかならないので、コンボが強いメタでは無いと思います。
何度かpracticeで当たりましたが、意外とインスタントタイミングでの除去⇒snap立ち消えに脆い気がします。次のターン再スタートされる可能性が高いですが、grapeshot型ならそれでデッキを引き切って死んでくれるかもしれません。ただ、旧ストームよりサイドオプションが豊富で、これから進化して行くデッキだと思われます。
個人的に強そうだと感じるのが、《時間の亀裂/Temporal Fissure(SCG)》の(ストームバウンス、5マナでランドも戻せる)で相手を封じて、次のターン(または前メイン⇒後メインで、相手のマナを消してから)でフィニッシュに持ち込む戦略です。これならば、1マナの全体1dmgが無い以上、火力でなくwarrensですら即死確定になります。コントロールは少なくとも積むでしょうし、リソースを残したまま次のターンを迎えられるこのデッキの特徴を活かしきれていると思います。
実際に回した事が無いので、それだけの余裕があるのかどうか不明ですが、少なくともコントロールキラーにはなれるのではないでしょうか?
メタ考察:大まかな分類
2010年7月29日 TCG全般本格的にpauper参戦。
メタゲーム
ビートダウン
勝っているデッキはゴブリン、ストンピィ、時たま白単。
アグロを狩るはずのストームがゴブリン、ストンピィには5分程度しか有利が無いと感じる(bushwacker/groundswellによる即死が怖すぎる)
下手なコントロールを使うよりも、こちらを使った方が勝率は良さそう。
コントロール
インスタント行動型
猛威を振るっていたteachings系は、かなりプレイングが重要なデッキに進化しているので、初めてなら避けた方が良い。ゴブリンに加え、ストンピィもメタに浮上してきた事で、1マナの除去(innocent blood/firebolt)が無ければ話にならない。青黒にするか、青赤t黒にするかだけれど、前よりも有利が付くデッキは少ない。
ソーサリー行動型
黒単タッチ青はカードパワーが高く、deepanalysisを活かすライフゲインも持つ。probeも悪いカードではないが、カードアドバンテージ、カウンター耐性を考えればdeepの価値は大きい。
青白t赤のブリンク型のトリコロールもドロー、除去、ライフを兼ね揃えた良いデッキ。ただし、ハンデスが無い関係で圧倒的にストームに弱くなるので注意。
ストーム
アンタップ大量マナ(エンチャント土地とsnap/cloud of faeries)型はまだ解りません。遅い分、コントロールには強そう。
通常のストームは、青単の隆盛、ゴブリンに加え、安定した4killを行う緑単色のメタ浮上によって、普段よりも随分厳しい環境です。有利が付くのは、白単ビート、親和、青白赤コン位ではないかな。以前の様な大活躍は難しそうです。
親和
どこに分類されるかが難しいデッキですが、イマイチ安定性が無いデッキです。対戦相手がヌルいプレイヤーならば、rush of knowledgeぶっぱで勝てたりしますが、昔からのプレイヤーはデッキの動きを熟知しているので、ジャンケン勝負になり易いです。もしプレイするのなら、サイド後にreaping for graveを打つ場合、インスタントなので相手ターンにぶっ放した方が期待値が高くなりやすい、という事を忘れないでください。
青単
あまり好きなデッキでは無いですが、環境を熟知しているプレイヤーなら大きな有利不利が無い分、実力を活かせるかもしれません。プロプレイヤーがノリで参加して、top8を持っていきました。(LSVは昔黒単タッチ青で似たような動きをしています。彼の場合優勝です)
白黒ペスト
アグロを猛烈にメタって、他をシカトするようなデッキです。個人的に一番嫌いなデッキですが、teachingや黒t青で出会えば大抵bye なので、流行ってほしいかもしれないです。
夏休み突入の為、真剣にPE参加していこうと思います。
当面は変なデッキをプレーするのを止めて、黒単タッチ青かteachingsです。
メタゲーム
ビートダウン
勝っているデッキはゴブリン、ストンピィ、時たま白単。
アグロを狩るはずのストームがゴブリン、ストンピィには5分程度しか有利が無いと感じる(bushwacker/groundswellによる即死が怖すぎる)
下手なコントロールを使うよりも、こちらを使った方が勝率は良さそう。
コントロール
インスタント行動型
猛威を振るっていたteachings系は、かなりプレイングが重要なデッキに進化しているので、初めてなら避けた方が良い。ゴブリンに加え、ストンピィもメタに浮上してきた事で、1マナの除去(innocent blood/firebolt)が無ければ話にならない。青黒にするか、青赤t黒にするかだけれど、前よりも有利が付くデッキは少ない。
ソーサリー行動型
黒単タッチ青はカードパワーが高く、deepanalysisを活かすライフゲインも持つ。probeも悪いカードではないが、カードアドバンテージ、カウンター耐性を考えればdeepの価値は大きい。
青白t赤のブリンク型のトリコロールもドロー、除去、ライフを兼ね揃えた良いデッキ。ただし、ハンデスが無い関係で圧倒的にストームに弱くなるので注意。
ストーム
アンタップ大量マナ(エンチャント土地とsnap/cloud of faeries)型はまだ解りません。遅い分、コントロールには強そう。
通常のストームは、青単の隆盛、ゴブリンに加え、安定した4killを行う緑単色のメタ浮上によって、普段よりも随分厳しい環境です。有利が付くのは、白単ビート、親和、青白赤コン位ではないかな。以前の様な大活躍は難しそうです。
親和
どこに分類されるかが難しいデッキですが、イマイチ安定性が無いデッキです。対戦相手がヌルいプレイヤーならば、rush of knowledgeぶっぱで勝てたりしますが、昔からのプレイヤーはデッキの動きを熟知しているので、ジャンケン勝負になり易いです。もしプレイするのなら、サイド後にreaping for graveを打つ場合、インスタントなので相手ターンにぶっ放した方が期待値が高くなりやすい、という事を忘れないでください。
青単
あまり好きなデッキでは無いですが、環境を熟知しているプレイヤーなら大きな有利不利が無い分、実力を活かせるかもしれません。プロプレイヤーがノリで参加して、top8を持っていきました。(LSVは昔黒単タッチ青で似たような動きをしています。彼の場合優勝です)
白黒ペスト
アグロを猛烈にメタって、他をシカトするようなデッキです。個人的に一番嫌いなデッキですが、teachingや黒t青で出会えば大抵bye なので、流行ってほしいかもしれないです。
夏休み突入の為、真剣にPE参加していこうと思います。
当面は変なデッキをプレーするのを止めて、黒単タッチ青かteachingsです。
pauper.現在テスト中リスト
2010年7月25日 TCG全般青黒teachings
Land(23)
7 Island
4 Terramorphic Expanse
2 Bojuka Bog
4 Swamp
4 Dimir Aqueduct
1 Quicksand
1 Esper Panorama
除去(11)
4 Innocent Blood
1 Disfigure
1 Ghastly Demise
2 Agony Warp
1 Wail of the Nim
2 Diabolic Edict
Creatures(9)
4 Mulldrifter
1 Twisted Abomination
4 Chittering Rats
Counterspells(8)
1 Rewind
4 Counterspell
2 Force Spike
1 Exclude
Other(9)
4 Brainstorm
4 Mystical Teachings
1 Grim Harvest
Sideboard
1 Coffin Purge
3 Duress
3 Deep Analysis
4 Hydroblast
2 Nausea
1 Probe
1 Echoing Decay
もはやテスト中というか、困ったらこれを使うというイメージですが。innocent blood4と、サイド後のhydroblastでゴブリンと戦えるリストです。プレイングがしっかりしていれば、PEで4-2以上は簡単に出来ると思います。3度これベースのリストでPEに出て、8位を一回、1.5位を二回取っています。teachings 全般でプレイングの質問等あればある程度答えられると思います。(いつか余裕のある時に始めてのteachings的な記事を書きたいな)
《魔力の乱れ/Force Spike(7ED)》はアグロでキーカードになる上、タイミングが合えばstormの計画を狂わせる事も出来、コントロール相手にフルタップ《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》をteaching→サーチで5マナでカウンターできたりします。基本的に強いです。また、サイド後抜きやすいので精神的に楽になります。
個人的にpauperで一番強いカードはdeep analysisなので、これを使いこなせない(ライフゲインがない)コントロールはコントロールミラーで勝ちきれない気がします。現状はこのデッキを超えるフルタップコントロール開発に勤しんでいます。
Land(23)
7 Island
4 Terramorphic Expanse
2 Bojuka Bog
4 Swamp
4 Dimir Aqueduct
1 Quicksand
1 Esper Panorama
除去(11)
4 Innocent Blood
1 Disfigure
1 Ghastly Demise
2 Agony Warp
1 Wail of the Nim
2 Diabolic Edict
Creatures(9)
4 Mulldrifter
1 Twisted Abomination
4 Chittering Rats
Counterspells(8)
1 Rewind
4 Counterspell
2 Force Spike
1 Exclude
Other(9)
4 Brainstorm
4 Mystical Teachings
1 Grim Harvest
Sideboard
1 Coffin Purge
3 Duress
3 Deep Analysis
4 Hydroblast
2 Nausea
1 Probe
1 Echoing Decay
もはやテスト中というか、困ったらこれを使うというイメージですが。innocent blood4と、サイド後のhydroblastでゴブリンと戦えるリストです。プレイングがしっかりしていれば、PEで4-2以上は簡単に出来ると思います。3度これベースのリストでPEに出て、8位を一回、1.5位を二回取っています。teachings 全般でプレイングの質問等あればある程度答えられると思います。(いつか余裕のある時に始めてのteachings的な記事を書きたいな)
《魔力の乱れ/Force Spike(7ED)》はアグロでキーカードになる上、タイミングが合えばstormの計画を狂わせる事も出来、コントロール相手にフルタップ《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》をteaching→サーチで5マナでカウンターできたりします。基本的に強いです。また、サイド後抜きやすいので精神的に楽になります。
個人的にpauperで一番強いカードはdeep analysisなので、これを使いこなせない(ライフゲインがない)コントロールはコントロールミラーで勝ちきれない気がします。現状はこのデッキを超えるフルタップコントロール開発に勤しんでいます。
MBCtu part2
2010年7月11日 TCG全般猛威を奮うゴブリンに対応するため、MBCtuが選択したのは、大量の軽量除去と、大量のドローです。多くの場合、t1のゴブリンを除去する事が出来れば、ゴブリン側を大幅に失速させる事が出来、innocent bloodが4積みされるようになります。最近は《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》も人気で、多くの除去にスロットを割く分、息切れ防止のドローも増やし、逆に重くて使い辛い堕落、堕落の触手、probe,crypt ratsが抜かれる傾向にあります。probeの代わりに、《屍賢者の助言/Consult the Necrosages(RAV)》を採用したバージョンも見かけられるようになりました。
昔からMBCtuを使っていた者として、現在調整、結果を残しているのが、以下のリストです。
Land(23)
4 Dimir Aqueduct
10 Swamp
1 Island
4 Evolving Wilds
2 Terramorphic Expanse
2 Bojuka Bog
印鑑(5)
3 Dimir Signet
2 Mind Stone
除去(12)
3 Disfigure
2 Serrated Arrows
4 Innocent Blood
2 Tendrils of Corruption
1 Consume Spirit
生物(11)
4 Mulldrifter
4 Chittering Rats
3 Crypt Rats
その他(2)
1 Unearth
1 Grim Harvest
ドロー(7)
3 Deep Analysis
4 Consult the Necrosages
Sideboard
3 Distress
1 Disfigure
1 Serrated Arrows
1 Tendrils of Corruption
3 Festering Goblin
1 Deep Analysis
1 Hydroblast
2 Probe
2 Duress
pauper環境では、マナブーストをした所で5~6マナ域に優秀なフィニッシャーがいる訳では無く、t3ラスという動きも出来ないので、印鑑を採用したコントロールは殆どありません。そんな中で、このデッキは5枚印鑑を採用していますが、その主な理由としては
1.マスドローを活かす関係上、マナが余って困る状況は少ない。
2.t3にラスゴはないが、3マナのchittering rats/consult the necrosagesと、1マナの除去にいう動きは、ゴブリンに非常に良く利く。
3.Serrated arrowsは速効性はないが、t1でしっかり除去を打っておければ、t3に出す事でゴブリンのプランを大きく狂わせる事が出来る。
terramorphicを沢山使うので、後半土地が余りまくるという問題もある程度解決出来ています。
なお、メインのprobeは調整の結果、サイドに移りました。理由としては、単純に腐るマッチアップが多すぎるという点。ゴブリン相手には論外で、コントロール同士でも打たれたから負けるという程の物ではありません。少なくとも、ビートダウン相手には絶対に死にドローで、ストーム相手にもタップアウトの返しにスタートされるのが関の山です。mull drifter の方が強いのなら、deep analysisでデッキを掘った方が良いとの判断です。
サイド後は、duressの標的になりまくるという点以外、コントロール相手には強いです。特に青系には、このスペルをカウンターしきる程物量が無く、duressと合わせて確認からぶっぱなせば非常に有利になります。《除外/Exclude(INV)》を持っているハンドを、probe とnecrosagesで捨てさせられれば、勝利は目前です。
サイドボードから《水流破/Hydroblast(ICE)》も抜け始めました。単純に、青マナを立ててターンエンドがし辛いデッキだからです。それよりは、festering goblinの方がゴブリン対策になります。
個人的には、メインになんとかdistressを積みたいのですが、印鑑と土地で28枚なので、スペースがキツキツです。
Unearthはテスト中なのですが、crypt ratsが予想外の点数をたたき出したりするので、悪いカードではないと感じています。ただ、2枚ですら多く感じる場面があるので、1枚お守り感覚でもいいかもしれないですね。
主な相性ですが
ゴブリン:4.5:5.5
難しいデッキです。恐らく一番悪いマッチアップです。相手が《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》を初手に持っていたら、メインは厳しいかもしれません。
白ウィニー(居れば、スリヴァーも):8:2
余裕です。
ストーム:6:4
上手いプレイヤー相手には厳しかもしれないです。ゴブリンストームで来られた方が厳しい構成になっています。ストームが多いようならば、《残響する衰微/Echoing Decay(DST)》をメインかサイドに積んでください。
白黒黒死病:7:3
落ち着いてプレイすれば問題ありません。特にサイド後はハンデス追加で楽になる筈です。
相手の生物を除去しないと、Gurdian of the Guildpactが除去出来ないので、除去をサイドアウトし過ぎるのはngです
青黒神秘の指導:6:4
こちら有利だと思います。とにかく全力でドローして、相手が4+10マナで2枚手に入れる間に、4+2マナで4ドローして下さい。《ボジューカの沼/Bojuka Bog(WWK)》が非常に重要になるマッチでもあります。
サイド後特に楽です。メインはお互いゴブリン意識の構成になっていると思いますが、もしそうでなかったら厳しいかもしれません。
緑ストンピィ:6:4
テストが不十分ですが、innocent bloodが苦手なデッキなので、他に比べたら楽な筈です。
相手のターンに除去を打とうとすると、パンプで回避+更にパンプで頻繁に即死するので、自分のターン中に除去るのがポイントです。怨恨は強いカードですが、chittering ratsでタイムワープ連打になるので、手札に持っておいて貰いましょう。
最後に
このデッキは、猛烈にタップアウトするデッキです。下手に相手ターンに妨害しようとするよりも、印鑑でマナブーストしつつ全力でターンを終えた方が強いというコンセプトに基づいているので、ラヴニカ・神河時代の太陽拳っぽくプレイして下さい。差し戻し代わりに、Remove soulあたりを試してみましたが、あまり強く無かったです。《誤算/Miscalculation(ULG) がウルザズレガシーで出たので、テストしてみても良いかもしれませんが、、
昔からMBCtuを使っていた者として、現在調整、結果を残しているのが、以下のリストです。
Land(23)
4 Dimir Aqueduct
10 Swamp
1 Island
4 Evolving Wilds
2 Terramorphic Expanse
2 Bojuka Bog
印鑑(5)
3 Dimir Signet
2 Mind Stone
除去(12)
3 Disfigure
2 Serrated Arrows
4 Innocent Blood
2 Tendrils of Corruption
1 Consume Spirit
生物(11)
4 Mulldrifter
4 Chittering Rats
3 Crypt Rats
その他(2)
1 Unearth
1 Grim Harvest
ドロー(7)
3 Deep Analysis
4 Consult the Necrosages
Sideboard
3 Distress
1 Disfigure
1 Serrated Arrows
1 Tendrils of Corruption
3 Festering Goblin
1 Deep Analysis
1 Hydroblast
2 Probe
2 Duress
pauper環境では、マナブーストをした所で5~6マナ域に優秀なフィニッシャーがいる訳では無く、t3ラスという動きも出来ないので、印鑑を採用したコントロールは殆どありません。そんな中で、このデッキは5枚印鑑を採用していますが、その主な理由としては
1.マスドローを活かす関係上、マナが余って困る状況は少ない。
2.t3にラスゴはないが、3マナのchittering rats/consult the necrosagesと、1マナの除去にいう動きは、ゴブリンに非常に良く利く。
3.Serrated arrowsは速効性はないが、t1でしっかり除去を打っておければ、t3に出す事でゴブリンのプランを大きく狂わせる事が出来る。
terramorphicを沢山使うので、後半土地が余りまくるという問題もある程度解決出来ています。
なお、メインのprobeは調整の結果、サイドに移りました。理由としては、単純に腐るマッチアップが多すぎるという点。ゴブリン相手には論外で、コントロール同士でも打たれたから負けるという程の物ではありません。少なくとも、ビートダウン相手には絶対に死にドローで、ストーム相手にもタップアウトの返しにスタートされるのが関の山です。mull drifter の方が強いのなら、deep analysisでデッキを掘った方が良いとの判断です。
サイド後は、duressの標的になりまくるという点以外、コントロール相手には強いです。特に青系には、このスペルをカウンターしきる程物量が無く、duressと合わせて確認からぶっぱなせば非常に有利になります。《除外/Exclude(INV)》を持っているハンドを、probe とnecrosagesで捨てさせられれば、勝利は目前です。
サイドボードから《水流破/Hydroblast(ICE)》も抜け始めました。単純に、青マナを立ててターンエンドがし辛いデッキだからです。それよりは、festering goblinの方がゴブリン対策になります。
個人的には、メインになんとかdistressを積みたいのですが、印鑑と土地で28枚なので、スペースがキツキツです。
Unearthはテスト中なのですが、crypt ratsが予想外の点数をたたき出したりするので、悪いカードではないと感じています。ただ、2枚ですら多く感じる場面があるので、1枚お守り感覚でもいいかもしれないですね。
主な相性ですが
ゴブリン:4.5:5.5
難しいデッキです。恐らく一番悪いマッチアップです。相手が《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》を初手に持っていたら、メインは厳しいかもしれません。
白ウィニー(居れば、スリヴァーも):8:2
余裕です。
ストーム:6:4
上手いプレイヤー相手には厳しかもしれないです。ゴブリンストームで来られた方が厳しい構成になっています。ストームが多いようならば、《残響する衰微/Echoing Decay(DST)》をメインかサイドに積んでください。
白黒黒死病:7:3
落ち着いてプレイすれば問題ありません。特にサイド後はハンデス追加で楽になる筈です。
相手の生物を除去しないと、Gurdian of the Guildpactが除去出来ないので、除去をサイドアウトし過ぎるのはngです
青黒神秘の指導:6:4
こちら有利だと思います。とにかく全力でドローして、相手が4+10マナで2枚手に入れる間に、4+2マナで4ドローして下さい。《ボジューカの沼/Bojuka Bog(WWK)》が非常に重要になるマッチでもあります。
サイド後特に楽です。メインはお互いゴブリン意識の構成になっていると思いますが、もしそうでなかったら厳しいかもしれません。
緑ストンピィ:6:4
テストが不十分ですが、innocent bloodが苦手なデッキなので、他に比べたら楽な筈です。
相手のターンに除去を打とうとすると、パンプで回避+更にパンプで頻繁に即死するので、自分のターン中に除去るのがポイントです。怨恨は強いカードですが、chittering ratsでタイムワープ連打になるので、手札に持っておいて貰いましょう。
最後に
このデッキは、猛烈にタップアウトするデッキです。下手に相手ターンに妨害しようとするよりも、印鑑でマナブーストしつつ全力でターンを終えた方が強いというコンセプトに基づいているので、ラヴニカ・神河時代の太陽拳っぽくプレイして下さい。差し戻し代わりに、Remove soulあたりを試してみましたが、あまり強く無かったです。《誤算/Miscalculation(ULG) がウルザズレガシーで出たので、テストしてみても良いかもしれませんが、、
Magic 2011 spoiler から考えるpauperへの影響 白・青
2010年7月11日 TCG全般http://mtgsalvation.com/m11-magic-2011-spoiler.html
MO classic pauper へどのような影響があるか見ていきます。
しかしながら、コモン限定と言えど、(特に除去など)非常にカードパワーは安定しているフォーマットなので、基本的な効果が多い基本セットでは、どうしても新デッキの軸となるものは少ない/無いでしょうね。
@@白@@
Ajani’s Mantra 1W
Enchantment
At the beginning of your upkeep, you may gain 1 life.
残念ながら、バーン、ゴブリン、ストームどれ相手にも悠長過ぎます。重ねる事は出来るけれどコントロールでライフゲインならばAven riftwatcherの方が優先されると思います。
Squadron Hawk 1W
Creature - Bird
Flying
When Squardon Hawk enters the battlefield, you may search your library for up to three cards named Squadron Hawk, reveal them, put them into your hand, then shuffle your library.
手札が増えるけれど、t2に打とうとすれば確実に7枚オーバー。2ターンに渡って4マナで1/1flyingが2体出る幽体の行列みたいに考えれば、装備品を使うビートなんかにはいいかもしれない。
@@青@@
Jace’s Erasure 1U
Enchantment
Whenever you draw a card, you may have target player put the top card of his or her library into his or her graveyard.
現状、ライブリーアウトデッキは存在しないけれど、コントロール対策で作られるとしたら、4積み確定なカード
重ねられて、おまけにbrainstorm, tolarian winds, 大慌ての探索、等々相性の良いカードは沢山。
Preordain U
Sorcery
Scry 2, then draw a card.
sleight of handの強化版?シャッフル手段の無いpauper grapeshot stormにおいて、ponderは3枚先まで見えても、土地があった場合少々困るので、これと入れ替えてみるかも。個人的に一番期待
MO classic pauper へどのような影響があるか見ていきます。
しかしながら、コモン限定と言えど、(特に除去など)非常にカードパワーは安定しているフォーマットなので、基本的な効果が多い基本セットでは、どうしても新デッキの軸となるものは少ない/無いでしょうね。
@@白@@
Ajani’s Mantra 1W
Enchantment
At the beginning of your upkeep, you may gain 1 life.
残念ながら、バーン、ゴブリン、ストームどれ相手にも悠長過ぎます。重ねる事は出来るけれどコントロールでライフゲインならばAven riftwatcherの方が優先されると思います。
Squadron Hawk 1W
Creature - Bird
Flying
When Squardon Hawk enters the battlefield, you may search your library for up to three cards named Squadron Hawk, reveal them, put them into your hand, then shuffle your library.
手札が増えるけれど、t2に打とうとすれば確実に7枚オーバー。2ターンに渡って4マナで1/1flyingが2体出る幽体の行列みたいに考えれば、装備品を使うビートなんかにはいいかもしれない。
@@青@@
Jace’s Erasure 1U
Enchantment
Whenever you draw a card, you may have target player put the top card of his or her library into his or her graveyard.
現状、ライブリーアウトデッキは存在しないけれど、コントロール対策で作られるとしたら、4積み確定なカード
重ねられて、おまけにbrainstorm, tolarian winds, 大慌ての探索、等々相性の良いカードは沢山。
Preordain U
Sorcery
Scry 2, then draw a card.
sleight of handの強化版?シャッフル手段の無いpauper grapeshot stormにおいて、ponderは3枚先まで見えても、土地があった場合少々困るので、これと入れ替えてみるかも。個人的に一番期待